64陸奥市川駅行き「下長線」
   乗車・撮影レポート

次回の春のダイヤ改正では、平成17年度から進められている市営バス経営規模縮小のための民営バスへの路線移管に加え、
大胆な路線再編・統合も合わせて実施されようとしています。
また、ダイヤ改正の度にあまり表面的には出ない路線廃止も平行して行われており、レアな行き先のバスが消えようとしています。
ダイヤ改正の内容について具体的には発表されていませんが、平日1日1本のみ運転となる八戸市営バス下長線は、どのような運命が
待ち受けているのかと思うと危機的状況が目に浮かんできました。
そこで、今回は意を決して早朝1本のみ運行される下長線の乗車・撮影してきたものをまとめてみました。
早朝の三日町(さくら野前)で64陸奥市川駅行が来るのを
待っていました。
朝6時半頃では、まだ出歩く人も自動車も少なく、まだ街は
夜の繁華街から朝の通勤風景へ切り替わる一時的な休息に
入ったままの状態でした。
しかし、そんな一時的な休息も中心街に続々と乗り入れてくる
始発バス達で目が覚めます。
定刻より2分ほど遅れて、これから乗車する64陸奥市川駅行が
やってきました。
1日1本で、このバスを逃したら、もう明日の早朝まで乗ることも、
撮影することもできないと思った緊張のあまり、シャッターを切る
手が震えてしまい、少しブレてしまいました(^_^;
いきなり飛びますが、三日町から小田前までやってきました。
ここからが、64陸奥市川駅行きのハイライト!!
現在は1日1本しか通らない、あのバス停に向かいます!
着きました!小田です!
現在は、64陸奥市川駅行きしか通らない小田バス停に
ついにやってきたのでありました!
ちなみにバスで通ったのは、初めてでした!
平成18年4月からは、このバス停が路線再編・統合後
の市営バスにとって一躍重要なバス停に様変わりします。
それにしても、たった1日1本しか止まらないバス停が、
1日数十本止まるバス停に大きく進化するとは、誰が一体
予想したでありましょうか?
現在では、右側に書かれた「次は、中央市場」に白テープが
貼られてしまい、その文字を見ることはできませんが、
私はテープが貼られる前に撮影しておきました。
というか、
私のブログに掲載されてからシールが貼られてし
まった
ようなので、なんとも勿体ない・・・。
ナイショにしておけば良かったな(昨年夏撮影)。
ついに到着しました陸奥市川駅!
折り返しのバスに乗ろうというお客さんも待っているようです。
分かりにくいですが、三日町から陸奥市川駅前までの
運賃は、470円です。
私は八戸えんじょいカードを利用していますので、往復
乗るだけで、あっという間に元が取れます。
平日でもバス乗り放題のえんじょいカードがなければ、
絶対に来れませんって(笑)
ここで新発見!
なんと64陸奥市川駅行の経由地表示が変わってました!
三日町で表示されていたものと変わってます。
どこが変わっているか、お分かりですか?
本当なら私もこのバスに乗るはずでしたが、なぜか
運転手さんは、私を置いたまま発車してしまいました(^_^;
乗るって伝えておいたんですけどね〜。
ま、いいか。
バスに乗りそびれてしまいましたので、本数が多い
陸奥市川駅通バス停まで歩くことにします。
そこで、懐かしい「次は むつ市川駅前」と書かれた
バス停を見つけることができました!
乗りそびれたおかげで、貴重なものが撮れました。
運転手さん、ありがとうございました<(_ _)>
これから出社しないといけませんので、中心街方面に
戻ることにします。
最初にやってきたのは、十鉄の八戸営業所行きでしたが、
当然ながら、八戸えんじょいカードを利用している私が
乗れるはずもなく、このバスは見送り〜。
本当は乗りたかったですね。
十鉄の富士7Eに。
日を改めて、再び64陸奥市川駅行を撮影しに今度は
大杉平営業所へやってきました。
営業所であればバスも止まっているし、ゆっくり撮影に
専念できますからね。
LED行先表示をアップにして撮影してみました。
陸奥市川駅で撮影したものは、途中経由地が
「八太郎・小田」となっていますが、始発の大杉平
営業所では写真のように「三日町・本八戸駅・八太郎」
と表示されています。
きっと八太郎付近で表示が変わるのでしょうけど、
今まで気がつきませんでした。
さすがに誰も乗る人はいませんでしたけど、
おかげできれいな写真が撮れました。
やっぱり営業所での撮影が良いですね!
側面LEDも撮影できました。
これで全ての64陸奥市川駅行の撮影は、無事に完了!
乗車することもできましたし、新発見もありましたし、
充実したレポートができました。


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