バスの日イベント写真館2004

9月20日はバスの日。
日本で初めてバスが走り始めた日を祝う年も、今年で101年目を迎えました。
そして、今年も八戸のバス事業者2社はバスの日を祝うささやかなイベントを開催していました。
今回はそのレポートをご報告します。
南部バス「八食200円以下バス」無料運行
南部バスでは、中心街と八食センター
を結ぶ「八食200円以下バス」の無料
運行を行いましたが、それが単なる
無料運行だけではないと
ころが南部バスたる良いところでした。
車内では乗車券が発行されますの
で、当然ながら整理券も不要となりま
す。

バスの方向幕下には「無料運行」を
告げる紙が貼りだしてありました。
出ました!南部バス社長直々の車掌
姿です!
後ろからしかお見せできないのが残
念ですが、そこは肖像権の絡みという
ことでお許しください。
普通の無料運行であれば、市営バス
での市内循環線の無料運行と同じで
すが、一味違うのが南部バスらしい
点です。
今回はなんと南部バスの社長自らが
車掌姿に扮して、乗務するという特典
まで付いていました!
バス停にもしっかりと無料運行である
旨が貼り出されていました。
昔のツーマン(運転手と車掌の2人乗
務すること)バスを再現するというまさ
にバスの日打って付けの企画を実演
したのでした。
そのため、今日だけは特別に車掌さ
んに下車するバス停が近づいたら、
乗客は「ねがいます」と声を出してお
知らせしなくてはいけません。
これが昭和50年代まで使用されてい
たと言われる乗車券です。
まるで電車の車内補充券のような感
じで、パチパチと穴を空けて切ってい
きます。
レトロ感覚がいっぱいのステキな思
い出となる記念品でした。
ありがとうございます!
天井にまで「ねがいます」と告知してく
ださいの案内が貼り出されている徹
底ぶりでした(汗)
八戸市営バス記念行事(市内循環・うみねこ号無料運行、抹茶無料サービス)
八戸市営バスでは昨年同様に、まち
の駅でのイベントとして抹茶の無料サ
ービスが行われていました。
バス停にもチラシが貼り出してありま
した。
他には市内循環線と種差海岸遊覧バ
ス「ワンコインバスうみねこ」の無料運
行が実施され、好評を博していたよう
です。

TOPにもどる