E5系八戸駅公開の様子

2009年11月18日にJR八戸駅へ東北新幹線の新型車両E5系が初来八しました。
この日は報道陣への公開ということで事前に新聞記事に八戸駅到着時刻と発車時刻が発表されており、報道陣だけではなく一般人も見に来るなど、東北新幹線新青森開業に向けたプレ・イベント的な感じでした。
営業運転開始は2011年3月からの予定ですが、一足早く八戸に初お目見えした様子を見に行ってきました。

JR八戸駅の新幹線ホーム13・14番線ホームの東京寄り先頭には報道陣を始め、一般市民も見物に訪れていました。 11・12番線ホームには、さらに多くの人達がE5系の入線を首を長くして待つ報道陣の姿が目立ちました。
八戸に初めてやってきたE5系は12番線に入線しました。
ロングノーズ、斬新なグリーン・ピンクラインが印象的な姿です。
12番線のLEDには回送列車として表示されていました。
入線は16:32着/17:18発で約50分の停車時間でした。
最新鋭E5系と現主力E2系1000番台との並びが八戸駅で実現しました。 屋根部分まで車体色と同じグリーンに塗られていました。
運転席のガラス部分にはS11の文字がありました ロングノーズが特徴的な先頭車両部分です。
これが営業運転320キロを実現させたものです。
車体間には車体間ダンパが装備されており、走行時の車体動揺を抑える役割を果たします。 トップナンバーを表す車両形式の表示。
こまち号と同じようなシングルアームパンタが装備されました。 側面のLED表示もE2系より大きくなったような気がします。
9号車のグリーン車(普通用)も公開されました。
木目調の壁に濃い茶色のシートが並び、豪華さの中でも落ち着いた雰囲気となっています
9号車の身障者用トイレも広々としていました。
E5、系とE2系1000番台とのグリーン席比較
ロングノーズが目立つE5系。 すっかり東北新幹線の主力車両として定着したE2系1000番台。
木目調の壁に間接照明で落ち着いた雰囲気で、シートは可動式枕が装備されています。レッグレストも装備され、格段に居住性が向上しているようです。 E2系は直接照明で明るい雰囲気となっています。
ヘッドレスト部分にスポットライト方式の読書灯が設置されていました。 身障者用座席もE5系と比較すると、非常にシンプルに見えます。
座席背面テーブルにはシートの操作方法や座席に設置されたコンセントの案内文がありました。 座席背面にはポケットとカップホルダー、小物がかけられるフックが設置されていました。

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