東北新幹線八戸開業式の様子

平成14年12月1日、ついに北奥羽地域に新しい超高速交通機関
東北新幹線が八戸乗り入れを果たしました。
開通から20周年という歴史的な節目に、
はやてが東京への直行の夢を果たしたのでした。
ここでは、開業式当日のドキュメントでご紹介します。

八戸駅舎の夜景 開業式当日は、相当冷え込んだ
朝となりました。
冬場だけあって、さすがにまだ周
囲は暗い夜明け前に駅に到着し
ました。
前に行きたくても、全然行くことができませんでした とにかくホームは、人・人・人だら
けでした。さすがに新幹線開業に
対する期待と熱気が嫌というほど
充満していました。
夜空に浮かぶような印象の真っ白な入口 駅舎に近づいてみると、にわかに
開業へのカウントダウンが静かに
始まっている鼓動を感じます。
開業式終了後3時間経過して、少しだけ人が減りました 開業式が終了して間もなくしてか
ら、やっと先頭位置で写真を撮る
ことができるようになりました(^_^;
準備に余念がない三社大祭の山車展示 駅東口のタクシープールには、開
業式を盛り上げるべく、三社大祭
の山車が展示されており、イベン
トに向けた最終準備が進められて
いました。
東北新幹線「はやて」デビューJR くす玉のアップ写真です。
青森県民悲願が達成された瞬間
の証明写真ですね。
東北新幹線開業から20年。
ついに新幹線が青森県への乗り
入れを果たしました。
駅ビルに入居した飲食店も開店準備で大忙し テナントとして駅ビルに入店した
各店舗も、忙しそうに開店準備
に精を出していました。
130km/h運転する特急「つがる」のE751系 つい前日まで「スーパーはつか
り」として走っていたE751系が
主に「つがる」として使用される
ことになりました。
東京行きはやて一番列車に乗る人を待つ 駅コンコースの新幹線改札口付
近では、今日の東京行き一番列
車「はやて2号」で出発するツア
ーの受付が出ていました。
Tsugaruに変更された愛称ロゴ!かっこいい〜♪ 前面の愛称ロゴが"hatsukari"
から"Tsugaru"に変更されてい
ました。
これから、新しい新幹線接続特
急として青森県内の主要都市
を結びます。
みどりの窓口は、記念入場券を買い求める人達で大盛況! みどりの窓口では、限定2000枚
発売となる記念入場券を買い求
めるお客さんの長い行列ができ
ていました。
特急「つがる」出発式 出発式では、国土交通省、青森
県、八戸市等の関係者によるく
す玉割りが行われ、運行開始を
祝いました。
首都圏ではお馴染みの指定券券売機が初登場 青森県内で初お目見えした指定
券券売機は、みどりの窓口に4台
設置されていました。
祝!出発!新生特急「つがる」号 くす玉が割られると、新生「つが
る」一番列車は、弘前に向けて
汽笛一声とともに出発していき
ました。
早朝の寒い中で受付が行われていました 新幹線改札口脇では、今日の開
業式に出席される来賓の受付が
ありました。
早朝にも係わらず、出席する方
も、主催者側も大変そうです。
長年の歴史に幕を閉じた寝台特急「はくつる」号 新しく生まれるものがあれば、去
りゆくものあり。11/30上野発の
寝台特急「さよならはくつる号」
最終列車が新生「つがる」の出
発した4番線に入線しました。
長い間の活躍、お疲れさま・・・。
開業式では一般客がテープカットを撮影できませんでした(T-T) 新幹線ホームの11番線には、
早くも東京行きの一番列車で
ある「はやて2号」が入線して
いました。
報道陣と見物客で、ホームは
とても熱気に包まれていました。
先行きの不安がぬぐえない青い森鉄道の今後。でも、生活の貴重な足として頑張って欲しいです! 1・2番線では、新幹線開業により
JRから生まれ変わった「青い森鉄
道」の出発式が行われました。
これからは青森県民の貴重な生活
の足として活躍が期待されています。
人だらけ〜! どこも彼処も人・人・人だらけ! 左に行けばJR東日本、右に行けば青い森鉄道 駅名表示板も装いも新たに、青い
森鉄道のラインからーが入ったも
のに付け替えられていました。
歴史の節目を感じる一コマ。


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