風っこシーガル乗車レポート

2007年夏に行われた北東北ディスティネーションキャンペーン開催に合わせて、
各地でさまざまな臨時列車が運行されました。
その中で八戸線には主に仙台地区で使用されるトロッコ風のジョイフルトレイン
「びゅうコースター風っこ」が初入線し、「風っこシーガル」号として2007年9月7日
〜9日にかけて運行されました。しかし、初日の9月7日は青森県に上陸した台風
9号の影響により運休となり、7日と8日の2日間のみ運行となりました。
運行ダイヤ
八戸駅のガラスには、あちこち「風っこシーガル」運転を告げるポスターが貼りだされていました。 すっかり一部で有名となった八戸駅のLED行先表示のチェックを今回もしてきました(笑)
種別の表示がやや上寄りになってますね。
もう少しバランスを何とかして欲しかったです。
ローマ字に至っては種別がありません!
しかも、階上のスペルがおかしいし・・・。
正しくは、「HASHIKAMI」です。
CTC工事後、初の階上行きの表示が出たことになります。
階上方面から「風っこシーガル」が入線してきました。初めて見る「風っこ」にホームには多数の鉄道ファン、見物客もたくさん出ていました。 階上方面先頭には、キハ48の一般車が連結されていました。CTCやATSの関係があるんでしょうか? 盛岡支社色と風っこの連結面です。同じ車両ですから、それほど違和感はありません。
専用のヘッドマークが取り付けられていました。
さすがにキャンペーンともなるとお金のかけかたが違いますね。
階上方面に連結した先頭車にもヘッドマークが取り付けられていました。 ヘッドマークを見てみると、専用の取付台も設置されたようです。
車両がトロッコ風ということで貨物列車が通過するとご覧のように迫力ある風景が目の前に! レトロ調となっている車内は、木のぬくもりを感じさせる造りとなっていました。 車窓から海が見えてくると一斉にカメラを向けて撮影する人たちが大勢いました。迫力満点です。

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