八戸航空基地祭シャトルバス・レポート

ポートアイランド⇔日計官舎乗降場ルート
八戸港貿易センターがあるポートアイランドの空き地が駐車場として利用され、そこからシャトルバスに乗り換えるルートとして運行されました。
バスは概ね乗車人数が定員に達した段階で次々と発車していく形で運行されていたようです。

陸上自衛隊臨時駐車場に次いで会場まで徒歩で移動する距離が短いことを積極的にPRしていたことで、利用者も多く集まっていたようです。
バスに貼り出された行先。会場まで徒歩5分という近さをアピールして利用促進を図っていました。 貿易港センタービル前がシャトルバス乗り場となり、バスが常時数台待機して輸送していました。
50周年をアピールすることで、今回が特別なイベントであるという雰囲気が伝わってきます。 日計住宅内に設けられた乗降場から基地正門までは徒歩5分ほど。
◆売市河川敷⇔小田下乗降場ルート
市中心街から最も近い場所に設けられたのが売市河川敷(臨時駐車場)でしたが、八戸航空基地まで徒歩10分、しかも坂道を歩かないといけないハンデがあるため、利用が最も少なかったようです。また売市河川敷という曖昧な場所が分かりにくかった点も利用が少なかった要因と考えられます。
小田下でバスを降ろされてしまうため、現地では坂道を上がらなくてはいけない。 シャトルバスは有料制で片道100円、高校生以下無料という珍しい料金設定でした。貸切バスの乗務員は現金を収受してはいけないため、バス乗り場に係員を置いていました。
普段バスが入ってくることがない場所に三八五バスが数台止まっている景色は不思議な感じに見えました。 午前中には臨時駐車場に1台も車が止められていませんでした。
◆八戸駅西口⇔小田下乗降場ルート
新幹線、鉄道利用者の足を確保するため、八戸駅西口からもシャトルバスが運行されました。しかし、八戸駅には臨時駐車場は設けられていませんでしたので、ここまで車で来ても有料駐車場を利用するしかありません。
売市河川敷ルートと同じく、終点は小田下乗降場となっていました。徒歩客には辛かったかもしれません。 八戸駅西口のバス駐車場に三八五バスが数台待機していました。
小田下から基地まで徒歩で、かつ坂道もあるため、案内看板が出ていました。 八戸駅西口の構内に臨時受付が設置されていました。
◆陸上自衛隊臨時駐車場⇔海上自衛隊シャトルバス乗降場ルート
最もアクセスが便利だったのは陸上自衛隊臨時駐車場でした。普段は入ることができない陸上自衛隊敷地内を開放して臨時駐車場を設け、自衛隊基地内をバスで移動するという極めつけのルートでした。
八戸航空基地内でも正門近くにバスが到着し、アクセスが最も便利だったため、利用者が最も多く集まっていました。
自衛隊の基地内を移動する極めつけのルート 基地内の道路上にバスが並んで待機していました。
4ヶ所の臨時駐車場の中では最も多くの利用者が集まっていたようです。 基地内を走るため、信号待ちも渋滞もないため快適な移動でした。
八戸航空基地側の乗降場は基地内にあるため、帰りも歩く距離が短くて利用者にも好評だったようです。

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