かめバス  三沢市コミュニティバス実証運行レポート  うさぎバス
青森県三沢市では、2010年11月8日から三沢市コミュニティバスの実証運行を開始しました。
三沢市コミュニティバスは、2010年3月に策定された「三沢市地域公共交通総合連携計画」及び「三沢市地域公共交通活性化・再生総合事業計画」に基づき実施されるものです。
三沢市の路線バスは十和田観光電鉄によって運行されており、今回の実証運行についても十和田観光電鉄が三沢市地域公共交通会議(三沢市)から運行委託され、下記の期間中に実証運行を行った上で本格運行に向けた各種調査と評価を行い、2012年度に課題の整理や計画の見直しを行う予定となっています。
なお、運行計画の詳細等については、三沢市地域公共交通会議のホームページをご覧ください。
◆関連リンク:三沢市地域公共交通会議
 
三沢市立病院が郊外へ移転したため、コミュニティバスが新たな足として乗り入れるようになりました。 病院内に玄関前付近にバスが乗り入れ、雨に濡れないよう屋根が玄関口まで続いています。またベンチも設置されています。
三沢市内循環100円バスに使用されていたビードル号がラッピングされたエルガミオがやってきました。 十鉄のバスは前降り前乗り、運賃後払い方式です。
北浜木崎野線 21系統の前面方向幕。かめのマークは、市街地を経由して市立病院発着路線を示す。 北浜木崎野線 21系統の側面方向幕。
ビードル線 43系統の前面方向幕。市立病院行きには病院を示すピクトグラムが表示されます。 ビードル線 43系統の側面方向幕。
ビードル線 43系統の前面方向幕。三沢駅行きには鉄道を示すピクトグラムが表示されます。 ビードル線 43系統の側面方向幕。
病院の玄関ロビーに設置された大きな液晶画面があります。これは「あしあとランプ」の表示器です。 玄関ロビーにはバス待ち用ベンチとバス時刻表、路線図が貼り出されています。
バスが発車した後には犬の足跡マークと発車したバスの行先が表示されます。 バスの発車時刻が近づくと「まもなく発車します」というメッセージと共に行先が表示されます。
実証運行に合わせて車両の不足を補うため、新車のノンステップバスが導入されました。
十鉄で初めてのノンステ車が導入されたことになります。
ノンステップバスはLED行先表示となっています。

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