八戸駅から青い森鉄道で10分ほど乗ったところに剣吉駅があります。
その剣吉駅から運行されているのが名川町の多目的バスです。
こちらでは青森県南では珍しい三菱ふそうの中型バスが走っています。
しかも前乗り中降り方式という東京などと同じような乗降方法を採用しているのも珍しいです。

正面から見ると山交バス、側面を見ると東京の京王バスを 彷彿させるような車体色となっています。	後部にも正面と同じように山々を表すデザインがあしらわれ ています。	私が撮影した時には青い森鉄道の接続待ちだったらしく、 ２台撮影できました。
バスの出発地点は、青い森鉄道の剣吉駅です。 鉄道もバスも、いずれも民間から切り離されて公営または 第三セクターしかなくなってしまいました。	駅前には多目的バスのバス停標識があります。	駅前広場を俯瞰した感じはこんな感じです。 駅前に停車しているため、鉄道からの乗り換えもスムーズに できます。 また、バスのダイヤも鉄道との接続を意識したものとなって います。
自治体が80条で運行するため、ナンバーは緑ナンバーでは なく白ナンバーです。 廃止代替バスとしての機能もあるんですね。	人にやさしいスロープ付きバスで移動制約者の方でも安心 して利用できそうです。
以前の廃止代替バスから使用されていたと思われる三菱 ローザもながわ里バスに使用されています。	方向幕や塗装は古いままであるため、愛称名等がシール で貼られていました。	運賃箱も装備されていますが、随分と狭苦しい感じで取り付 けられています。

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