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JRバス東北、洋野町営バス、岩手県北バスが共用するバス停には陸中大野としか書かれていません。 |
南部バスは独自にバス停を設置しており、大野というバス停名になっており、陸中大野とは少し距離が離れた位置に立っています。 |
陸中大野と大野のバス停の位置関係は、上の画像のようになっています。
距離にして約50mくらい離れているでしょうか? |
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陸中大野駅の建物は、立派なレトロ調の洋風建築物となっていました。2階にはレストランがあり、飲食もできるようになっていますので、乗り換え時間などに利用可能です。 |
この建物は、「大野ふるさと物産館」というもので旧大野村のふるさと公社が建築したものです。
レストランの営業時間/10:00〜18:20 休日/毎週水曜日 |
立派な駅名板があると存在感があるものです。
いかにもバスの駅という感じがしてきますね。 |
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平成17年3月末限りでJRバス二戸〜軽米病院〜陸中大野久慈間の路線のうち、軽米病院〜陸中大野間が廃止されたことに伴い、岩手県北バスが軽米町と洋野町から運行委託されました。また、新たに盛岡までの高速バスも廃止代替バスとして運行されているという珍しい事例です。 |
日中は閉まっていることが多い案内所です。 |
私が八戸からバスを乗り継いでやってきた時には、運良く窓口が開いていまして、窓口にいらっしゃった女性係員の方からいろいろとお話を伺うことができました。
現在でもJRバス東北の回数券、定期券、岩手県北バスのバスカード、盛岡までの高速バス乗車券、南部バスの回数券等を発売しています。 |
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久慈からやってきたJRバス大野線は陸中大野駅で久慈方面へと折り返していきます。今では1日4往復(土休日は3往復)の運行となっています。 |
バス停標識と駅舎を撮影してみました。 |
岩手県北バスは平日4本、土休日はたった2本のみ運転となってしまい、朝のみ2本しかないという寂しさです。 |
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八戸からやってくる南部バスは、大野バス停の裏手にある広大な空き地で折り返していきます。
ここには給油所もありました。 |
八戸から到着した南部バスのエルガミオ。1日4往復のみ運行されています。
青森県と岩手県の県境をまたぐ貴重な路線の1つです。
この路線は国からの補助金を受けている広域的幹線的路線に指定されています。
しかし、利用者は低迷しており、今後の動向が気になるところです。 |
おおのキャンパスからやってきた岩手県北バスの盛岡行き高速バス「ウインディ」号。JRバス東北が廃止した陸中大野〜軽米病院間の代替バスも兼ねています。
高速バスが代替バスとして運行されるケースはあまりないですが、比較的途中からの利用者が多くいたことに少し安心感を覚えました。 |