「お座敷&レトロ春さんりく号」

2006年もGW期間中に三陸鉄道・JR八戸線直通の臨時列車が運行されました。
その名は、「お座敷&レトロ春さんりく」号です。
新しく三陸鉄道に登場したレトロ調気動車「さんりくしおさい号」とお座敷車両を含む3両編成で運行され好評を
博していました。
八戸駅のLEDにも臨時列車の表示が出ていましたが、
昔と違ってゴシック体ではなくなりました。
そして英文になると種別が表示されません。
何か寂しいですね。
八戸方の先頭は昨年の「さんりくしおかぜ」号が先頭に
なりました。
宮古方には新しく登場した「さんりくしおさい」号が
付いていました。堂々とヘッドマークも誇らしげに見えます。
車体側面にはローマ字で三陸鉄道のレタリングが施
されていました。
この車両は日本宝くじ協会が寄贈したものみたいです。
車内はモダンな赤をベースにした色調で整え
られています。とても貴賓ある車内でシャンデリア
も付けられていました。
車両は新潟トランシス製造となっていました。
2月に完成したばかりなんですね。
クロスシートの中央部には大きなテーブルが備え
付けられていますので、飲食も可能です。
運転台を撮ってみましたが、コンパクトにまとまって
いるように見えます。
サボは車内で板を差し替えるようになっていました。
なぜか「ワンマン久慈」とありましたが。
こちらは八戸線によく乗り入れてくる「さんりくしおかぜ」
号ですね。
ヘッドマークもお手製のようです。 お座敷車両にふさわしく、熱燗を作る機器も備えら
れているのはご愛嬌(笑)
昨年冬からコタツ列車としても活躍したそうです。 ダルマストーブもありました。


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