南部町多目的バスレポート

平成20年4月21日から南部町多目的バスの本格運行がスタートしました。
平成19年11月19日から12月16日までの約1ヶ月間に南部地区と福地地区を循環するコミュニティバス4路線及び南部、名川、福地地区を結ぶ定期往復便のシャトルバス1路線の2種類の多目的バスを試験運行を経て、今回の本格運行にこぎ着けました。
南部町多目的バスは、交通不便地域の解消、町民の交流促進を目的に、駅や公共施設など町内の主要施設を横断し、三戸駅とバーデパークを結ぶ町民交流ルート(1系統)及び三戸駅とバーデパークを起点とした交通不便地域解消ルート(4系統)があります。
また、三戸駅〜バーデハウス線の「広場バス停」では、上下線とも旧名川町の時代から運行されている「ながわ里バス」から乗り継ぎができるようになっています。
時刻表・路線図については、南部町公式サイトをご覧ください。
南部町多目的バスの専用車には元小田急バスの中古車が使用されています。前面と側面には「南部町多目的バス」とシールが貼られて専用車になりました。 後部にも「南部町多目的バス」のシールが貼られています。
元八戸市営バスの中古車も試験運行時には車体が白1色でしたが、本格運行に合わせて南部バス標準カラー(エルガミオカラー)になりました。 こちらも同じく専用車として使われています。
元八戸市営バスと元小田急バスの違いはありますが、富士6Eで専用車が統一されています。年式に差はありますけど。 行先番号は多目的バス独自番号となり、八戸市でいう大杉平営業所行きの1番がバーデハウス行きとして使われています。
10は三戸駅前行き。 2は羽黒行き。
運賃表示器は残されていますが、大人100円均一となっているので、大きな表示で隠されていました。 運転席後部には時刻表と路線図が掲示されていました。
バーデハウスに到着した元八戸市営バスの中古車。 4は埖渡行き。
バーデハウス駐車場は多目的バスの待機場所になっているため、営業所のような光景が見られます。基本的に朝出庫、夜入庫のダイヤを組んでいるそうです。 専用車が検査等で不足する時にはエルガミオも使われているようです。

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