十和田観光電鉄バス写真集

十和田市を中心に青森市、上北郡、三沢市、八戸市に至る広大なエリアを持つバス事業者です。
名前のとおり、十和田市〜三沢間で鉄道を運行しています。
東京都北部地域と埼玉県にエリアを持つ国際興業バスの系列会社で、十和田市〜八戸〜東京間で運行されている
夜行高速バス「シリウス:」号では共同運行しています。
東北新幹線八戸開業を機に、今まで八日町までしか乗り入れていなかった十和田市からのバス路線を
新たに八戸駅を経由させて乗り入れを果たし、また八戸駅〜十和田市〜十和田湖への定期観光バスにも進出しました。
高速バス路線も先に挙げた八戸〜東京を始め、八戸〜仙台、青森〜仙台、青森〜東京線等を運行しています。

◆三本木営業所編◆
十和田市駅横の空き地にBUの
廃車体が留置されていました。
外観からして、つい最近まで現役
として活躍していた感じがします。
なぜか国際興業系列の会社に小田急
カラーが?
どうやら中古業者から購入したのが、
たまたま元小田急カラーの車両だった
みたいですが、「まかど温泉」用という
ことで、そのまま使用しています。
これも、違和感が…(^_^;)
こちらはCJMですが、三本木営業
では、最古参車になるかもし
れません。
現在では、スクールバスとして使
用されているみたいです。
国際系列といえば、いすゞ車!が定番
となっていますが、なぜかこちらの貸切
車は日野車です。
親会社の国際興業からやってき
たいすゞLT車。
ちょうどLRとLVの中間に位置す
る車両です。
東京では中古として廃車される車
両も、こちらでは新車並に扱える
優れモノです。
自動車学校の送迎バスのようです。
新車も入っています。
こちらは従来からの十鉄カラーを
踏襲したエルガミオ。
マイクロバスの貸切車もいました。
親会社と同一塗装のエルガミオが
増殖しています。
岩手県交通や山梨交通といった
国際興業系列ではコストダウンを
図る目的から、中古車の引き渡し
でも、新たに塗装変更を行うこと
をやめて、親会社と同じ国際カラ
ーを採用することにしたそうです。
しかし、国際興業と同じ色を青森
で見ると、やはり違和感が…(^_^;)
スーパークルーザー登場まで、
流行したいすゞ車。
V10SSのパワーエンジンが自慢でし
たが、三菱ふそうに比べれたら、その
は歴然でした。
お面付け替えデッカーと呼ばれる
貸切を路線に転用した車両。
車両の古いイメージを払拭する
目的で、いすゞ車に三菱(呉羽)
ボディーの運転台を取り付けて
新車のように見せることが過去に
流行ったものです。
現在では、おそらく十鉄でしか見る
ことができないような貴重な例です。
LRの貸切車もいます。
上記の改造前は、こんな顔でし
た。
改造されていないのもあるみた
いです。
シリウス号に使用される2代目スーパ
ークルーザーです。
長距離走行のせいか、撮影当時には
車体に錆も出ていました。
そろそろ引退でしょうか?



その2へつづく