2006

2006年も7月31日から8月4日まで八戸三社大祭が盛大に行われ、52万人の方が来訪されたそうです。
初日の前夜祭が月曜日、最終日の後夜祭が金曜日という平日での開催となりましたが、昨年より5千人
少ないだけの来訪者数ということは、祭りの知名度が上がってきて全体的に来訪する人数が増えること
になったからなのかもしれません。
昨年の三社大祭の裏で活躍する路線バスの迂回運行レポートが意外にもご好評を得ましたので、今年も
祭り現場の裏を垣間見ながら、レポート作成のために調査してきましたのをご紹介します。
三社大祭期間中のバスの迂回運行については、それぞれ市営・南部の公式サイトに記事が
出ていますので、そちらを見てください。
なお、下記のリンクは日数の経過により削除されている場合もありますので、ご了承ください。
八戸市営バス迂回運行について(公式サイト) 臨時停留所等詳細図(市営)
南部バス迂回運行について(公式サイト) 臨時停留所等詳細図(南部・一般路線)
臨時停留所等詳細図(るるっぷ八戸)


1.臨時停留所三日町(詩仙堂前)
昨年設けられた臨時停留所三日町(孝貴苑・中華料理店前)は、目標物となっていた中華料理店が閉店
してしまったことから、今年は中華料理店の隣にある詩仙堂という店を新たな目標物として設定されました。
しかし、場所的には昨年とほぼ同じ場所であり変わったことはありません。
臨時停留所に入るため、市営バスは東北銀行隣の交差点
で右折してきます。日頃バスが通ることがない交差点です。
昨年同様運行ダイヤがアルファベットで表示されていました。
このバスはBダイヤという意味でしょうか?
よくわかっておりません。
バスが到着する度に交通部職員がバスに乗り込み、
運転手へ直接次の行き先などについて指示していました。
赤茶色と白の建物が詩仙堂で、右側にあるのが昨年まで
目標物となっていた中華料理店ですが、今では閉店して
しまっています。
2.十一日町 3.臨時停留所下大工町(十一日町屯所前)
南部バスはラピア・岬台団地方面からの路線を十一日町止
まりとして運行し、折り返しは二十八日町を始発にして運行
していました。
市営バスは臨時停留所を設けて、鮫・岬台団地方面からの
バスを終点としていました。
なお、折り返しは臨時停留所三日町(詩仙堂前)が始発と
なります。
十一日町に南部バス社員が常駐し、運転手に次の行き先
やダイヤ等を指示していました。
臨時に設けられた臨時停留所下大工町ですが、ほぼ朔日
町寄りとなっています。
南部バスの十一日町から30mくらい六日町寄りに設けられ
ていました。
鮫方面からのバスは下大工町と手書きの行き先を車内
に吊り下げて運行していました。大は大杉平営業所、
臨は臨時ダイヤでの運行という意味だと思われます。
恐らく今年が最後の三社大祭臨時運行となるであろう方向
幕車もしっかりと活躍していました。
撮影場所は塩町交差点です。

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